Jason Bordoff and Meghan O’Sullivan on maintaining energy supply while still hitting climate-change goals
Jason Bordoff and Meghan O’Sullivan on maintaining energy supply while still hitting climate-change goals
論点案
安全保障的モチベーションと環境問題の解決手段が重なることによって生じる問題とは
安全保障的モチベーションと環境問題の解決手段が長期的には重なっている、と説明されている
しかし、それによって生じる問題もあるのでは(感想/疑問にて詳しく言及)
環境問題の解決と安全保障の確保が対立した場合に、後者が選ばれてしまうのはなぜなのか
感想/疑問
安全保障的モチベーションと環境問題の解決手段が重なることによって生じる問題があるのでは、と感じた
クリーンエネルギーへの移行が、「全世界の利益となる行動」から「ロシアの不利益となる行動」へと変化している
国際政治的に「ロシアの不利益となる行動」を行いたくない状況では、クリーンエネルギーへの移行が抑制されうる?
現状を元に、西側諸国にとっての利益の最大化を考えた記事であると感じた
ここでいう「利益」とは何なのだろう?
西側諸国が経済的に繁栄することなのか、西側諸国の安全が保証されることなのか、世界平和なのか
クリーンエネルギーが安全保障的にも都合が良い理由として「クリーンエネルギーは主に国内で生産される」と書かれているが、本当に?
また、本当にそうなのであれば理由も気になる。
代替石油供給源として挙げられている国家の内半分(イラン・ベネズエラ)が反米的な国になのは何故だろう
参考資料
問題についての背景知識が自分に不足している様に感じるため、外堀を埋めていきたい。
IEA(国際エネルギー機関)が担っている役割とは
本記事ではIEAが情報源として何度か参照されている。
第1次石油危機後の1974年に、キッシンジャー米国務長官(当時)の提唱を受けて、OECDの枠内における自律的な機関として設立された。
(1)石油・ガス供給途絶等の緊急時への準備・対応と市場の分析、(2)中長期の需給見通し、(3)エネルギー源多様化、(4)電力セキュリティ、(5)エネルギー技術・開発協力、(6)省エネルギーの研究・普及、(7)メンバー国のエネルギー政策の相互審査、(8)非メンバー国との協力等に注力。
エネルギー政策全般にわたる知見で高い国際的評価を得ているIEAは、知識ベースとして、また、意見交換の場として重要。
意思決定等を行う組織かと思っていたが、シンクタンクに近い物の様? under-the-rader transactionとは
中国やインドを通じたロシア産原油の取引として言及されている
どういった仕組みで成り立つのか
(調査中)
エネルギー安全保障の状態の評価
経済エネルギー庁による「エネルギー安全保障の定量評価指標」
要約
ロシア、ほぼ全てのエネルギー資源の大きい生産者じゃんと まあでも制裁とかで諸国制限かけてる
アメリカ
oil、stockpileから放出したり、生産あげたり
とはいえ限界もある
ヨーロッパ
まあ要は依存無くすの大変ねと
1970年の時の危機と比べても、「代わりに石炭使う」って選択肢が気候的に取りづらくなっているから大変
長期的に見れば、気候変動対策とエネルギー安全保障でやることは一緒だという主張
クリーンエネルギーにしておこう
大体クリーンエネルギーは国内で生産されるので、と書かれている
まじ?blu3mo.icon
ただ、短期的にはそんなことはできないのがきつい
で、安全保障と気候変動対策だと前者が取られがち
ここのトレードオフどうしたもんかな、と
求められるのは
security
affordability
sustainability
この三つ、なるほどblu3mo.icon*2
やること
clean energy transition
短期的な対策として今のニーズに合うインフラ投資
ロシア依存から変わる形に
気になったこと
議論
価格上がると投資増える, vice versaのシステム
ちょしゃ
コロンビアのかんきょうせいさく
あんぜんほしょう系の人
反省
論点の部分を改めて調査した上で、そこから論点について頭をひねるべきだな
事前context、何か語れるもの持っておくべきだな
Scrapboxで議論した方がぜったい良いだろこれ
まあでもせめてこの環境で発言できる様になってから、って気はする